【図書館の大魔術師】自分の手で頁をめくらないと【ナラロジサプリ】

ナラロジサプリ 物語
この記事は約3分で読めます。
スポンサーリンク

※ネタバレ注意!
この記事には作品のネタバレが多く含まれております。未読の方はご注意ください。

ナラ
ナラ

ピンポンパンポーン♪
ナラロジサプリについてのご連絡だよ

ロジィ
ロジィ

ナラロジサプリのテーマは「ピュタゴラスの逆療法」です

ナラ
ナラ
ロジィ
ロジィ

この記事の内容は我々の主観が大いに含まれており本来の意図するところとは違う解釈をしている場合もあります

あらかじめご了承おねがいします

今日の名言・元ネタ

自分の手でページをめくらないと僕の物語が進まないんだ!

泉光『図書館の大魔術師 2』講談社

泉光『図書館の大魔術師 2』より、司書を目指して主人公のシオはガナンの元で働きだします。

シオに与えられた仕事は小さな切り株を掘り出すこと。

シオはこの仕事の意味が分からず、みんなが自分を差別して意味のない仕事を押し付けているのだと感じてしまいます。

シオは挫折し、仕事にいくのをやめて、家に引きこもってしまう。

そこにガナンが現れて言います。

「大抵のやつは“知らない”を知ろうとせずにただ突き放す。まわりが耳長おまえを突き放すのもお前のことをちゃんと知らないからだ。でもな、お前が同じことを周りにしてちゃ何も物語はなしが進まないと思うんだよな」

相手が知らないなら伝えろ。
自分が知らないなら一歩踏み込め。
そう言ってガナンは立ち去ります。

シオは考えます。
いま、物語の主人公だったらどうするのか。
僕は主人公が困難に立ち向かった後の結末が見たい。
きっともう、風が吹いて本のページを進めてくれるなんてことはない。

じゃあ、僕の物語のページはいったい誰がめくるのか?

この言葉について思うこと

人間には時間という概念があります。

物語の研究者たちは言葉は違えど、次のような意味で物語を捉えています。

「物語とは時間的展開がある出来事を語ったものである」

物語は時間という存在を知っている人間でなければ紡げないのです。

そして、もし時間が人間しか知り得ぬ概念ならば、それはすなわち物語とは人間そのものなのではないかと私は考えます。

あなたも、私も、物語なのです。

シオは一度、立ち止まってしまいました。

立ち止まっても時間は止まりません。

シオが挫折したままでも物語は進むのです。

でも、シオが本当に見たい物語は、自分が紡ぎたい僕の物語は、そこで止まっていい物語ではなかった。

シオが見たかったのは、主人公が困難に打ち勝ったその先の物語なのです。

だからシオは自分で頁をめくることにしたのです。

他の誰でもない。

自分の物語は自分でしかめくることができません。

あなたはどんな物語が見たいでしょうか。

15分だけ物語を進めてみる

ロジィ
ロジィ

どんなに熱い言葉で動かそうとしたって

身体はなかなか動かないよ

ナラ
ナラ

なんでいきなり心を折ろうとするのさ!

ロジィ
ロジィ

でも実際そうさ

熱い言葉は冷めやすくて一過性なこと多い

ロジィ
ロジィ

大抵の人は次の日には熱さを忘れる

ナラ
ナラ

むぅ〜

ナラ
ナラ

でも、気持ちがなきゃ動けないのも事実でしょ

ロジィ
ロジィ

そりゃそうさ

ロジィ
ロジィ

だから熱い心の炎を持続させるための冷たい木炭がいる

ナラ
ナラ

木炭?

ロジィ
ロジィ

まぁ、木炭は例えだが

ロジィ
ロジィ

なにかを始めるとき、気持ちはあってもどうしても動けない

ロジィ
ロジィ

そんなときは15分だけ作業をするんだ

ナラ
ナラ

15分だけ?

ロジィ
ロジィ

そう、15分だけ

ロジィ
ロジィ

タイマーをセットし15分だけ作業をする

そして、キリが悪くても15分以上は絶対に作業を続けてはならない

ナラ
ナラ

絶対に? なんで?

ロジィ
ロジィ

そうやって制限されると

続きがやりたくなってしまうからさ

ロジィ
ロジィ

この「15分ルール」はアメリカの心理学者ケリー・マクゴニガル博士がおすすめする物事を先送りにしないための対処法だ

ロジィ
ロジィ

いくら気持ちだけで頁をめくろうとしたって

そうそうカッコイイ物語になんてできないのが現実

ロジィ
ロジィ

その現実と向き合いながらも、前に進むならば

ロジィ
ロジィ

まずは15分だけ物語を進めてみるといい

ナラ
ナラ

なるほど!

そしたら、良い物語が見れるかもしれないね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました